今日も後場に急落が来て、損切り投げ売り崖崩れ相場が見られました。
本日も大損された方が激増したのではないかと。
資金管理の悪い人は、株価の下げが止まらずに損害が増え続け、挙句の果てには追い証がやって来る。
処分売りが継続しさらに株価が下がる悪循環。
凄い数字が出て来ましたよ。
1月の下げ幅は1376円となり、これはリーマンショック後の08年10月（2682円）以来の下げ幅。
昨年5月の大暴落を軽く越えてしまいました。
株価を見ていたらお分かりでしょうが日経は、為替ドル円に非常に強く影響を受けて動いています。
日中後場に入りドルは降下し、14時頃には102円32銭にまで下落しました。
日経平均株価も一時15800円を下回ったのが丁度その時間辺りでした。
ドル安→株安 と連動しました。投げ売る人が急増したのもこの時間付近でした。
そして今、現在時刻ではドル102円70銭付近に上昇しています。
「上がるんなら下げるなよ~」と嘆き節が聞こえてくるような今日の動きでした。
投機筋はこの辺りのテクニックがとてもお上手です。
個人投資家が大損しないためには、「資金管理」「ロスカット」「myルール」だけは必修して身に付けて置かなければなりません。
そしてチャートや板の動きを詳細に把握する事が大切です。
運や勘で勝ち続ける事など 夢のまた夢、不可能と悟るべきでしょう。
アベノミクス効果で株高の恩恵を受けただけの投資家は、最近の暴落相場でその利益を激減させたかマイナスに転換したのではないでしょうか？
