最近の米国マクロ指標はおおむね良い。
FRBが直近株価挙動を気にせず、マクロ指標だけ見るならば、FOMCの結果は市場を若干落胆させるものになるのでしょう。
ECBも日銀もそうだったように、FRBからも市場への大盤振る舞いはないと思う。
さて、金融緩和縮小に市場はものすごく過敏だけれど、それが正しいかどうかは、もう少しマクロ指標を見てみないと分からない。 もし、そこにネガテイブな芽がでれば金融政策で対応してくれることは疑いない。 これは、ECB、日銀、FRBの最近のコメントから明らか。
、、、次回FOMC後も不安定な状態が続く可能性は低からずですが、基本的な方向はやはり上なのです、たぶん。
(補足)金融緩和縮小ペースが早ければ新興市場の不安定化は避けられない。 結果的にかなり緩慢な縮小ペースに落ち着くことになると思う。