シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で非商業部門(投機筋)の
対米ドルでの差し引きの持ち高状況は以下の通り(単位:枚、▲は売り越し)。
(1月21日) (1月14日)
カナダドル ▲70327 ▲67345
スイスフラン ▲1921 ▲2941
メキシコペソ ▲3628 13717
ポンド 8720 11160
円 ▲114961 ▲118066
ユーロ ▲3772 9246
NZドル 8556 9614
豪ドル ▲64654 ▲51988
これは、火曜日時点の数字だけれど、
中国との関連性が強い豪ドルの売りポジションが
前の週から大きく増えているのが分かる。
世界的な株安を引き起こしている今回の新興国通貨売りは
ヘッジファンドによる仕掛けという側面が強いと思う。