円は世界174通貨のうち２通貨を除くすべてに対して上昇。中国の信用リスクをめぐる懸念が強まり円需要を支えた。アルゼンチン・ペソは世界で５番目にパフォーマンスが悪かった。ペソは前日に13％急落した。ドルは米金融緩和の縮小が続くとの思惑を背景に底堅く推移した。トルコ・リラは過去最安値に下げ、ロシア・ルーブルは５年ぶり安値となった。
チャプデレーン（ニューヨーク）の為替責任者、ダグラス・ボースウィック氏は「リスクを敬遠する展開だ」と述べた。
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世界的金融緩和（＝リスク緩和）はまだまだ続きそうです、、既定路線と言えばそうなのですが。
欧州などの新興国からの資金引き揚げ（焦げ付き回避行動）のペースが急激すぎる、それがデフォルト多発となって先進国に跳ね返るリスクがあるならば、金融緩和措置の維持、強化が図られるのでしょう。
