エコエネルギーが非効率なのは周知のとおり。
日本政府はエネルギーを非効率なエコに転換するのに多大な税金を使っている(そのうち少なからぬ額が中国・韓国の太陽光パネル企業などに流出)
そのうえ、脱原発、原発再稼働阻止運動である。
日本のエネルギー効率はエコと脱原発で著しく非効率化した=発展途上国方向にシフトした。
エネルギーは全ての基盤だから、これは生活水準を発展途上国方向にシフトさせるのと同義である。
生産性を急速に悪化させるのとも同義。 潜在成長率に下押し圧力をかけるのとも同義。
そのうえに8%、10%の増税であり、景気対策・成長戦略名目の財政バラマキ拡大であり、成長戦略名目の規制強化(規制改革w)である。
さらに、TPP交渉では非効率産業(農業など)を保護するために、自由競争の産業(自動車)にアシかせをはめる逆噴射を行っている。
これらは全て潜在成長率下押し圧力になる。
以上の潜在成長率下押し圧力に対し、アベノミクスの規制緩和(これは潜在成長率アップ方向)はあまりに時限的・局所的・泡沫的。
アベノミクスは9割方、潜在成長率低下政策、日本沈没政策(それでも200%日本沈没的だった民主党政権よりはマシ)。
インフレ目標政策の賞味期限切れは案外早いかも知れない、、、インフレ目標政策は景気変動を均すだけで(好不況均しの成長率たる)潜在成長率を上げる効果は大きくない。
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エコ、脱原発、増税、反規制緩和、バラマキ拡大(=格差是正、、地方・貧民の格差是正)、反TPPもしくは歪TPP、、、どれもマスコミ多数派の論説どおり(こいつらは民主党政権時代、貧者が増え、地方が疲弊する円高万歳論を唱えつつ、格差是正も言っていたのだから支離滅裂)。
マスコミ多数派(たぶん総数は数千人もいない)に国民も政治家も振り回され、日本沈没となってる様が良くわかる。 「キチガイに刃物(カルトにペン)」とはこのこと。
少数のカルトがペンの世界で保護され、やりたい放題やって、それに国民も政治家も振り回され、沈没していってるわけです。
彼らキチガイの言うとおり、経済成長無き幸福な社会を目指しますか?
そんなユートピアはどこにもなく、経済成長無き貧困・殺伐社会にしかならないのですが。。
(ユートピアとは本来、どこにもない場所という意味。 ちなみにちょっと前まで彼らのユートピアは社会主義国家・ソ連で、それを信じてた日本人も多かった)