休み明けのNY市場。
QE3100億ドル減額を、悪い側面から捉えたか
NYダウは一時先週末終値比60ドル高の16520ドルまで上げたが、
そこから200ドルほど下げ、そして戻し、最後は44ドル安で終わる。
NYダウの振れに合わせて、ドル円も上下、現在104.22円。
今日の目玉は、正午前後に発表の日銀政策会合。
政策自体に変更はないと思われるので、
ここで追加緩和期待組みの失望売りが出ると思われる。
そして、16時半黒田総裁の記者会見で
今後の追加緩和についての話が出るかが一番大事。
出ないときにはドル円が下げるだろうが、
QE3の縮小観測で下値は限定的となろう。
予想に反して逆に追加緩和があった場合には、
ポジティブサプライズとなり、日本株・ドル円ともに上げるたろう。
そしてもう一つ注目は、ダボス会議。
安倍首相が基調講演を行うことになっており、
(現地時間水曜17:45-18:30)
ここで新たな成長戦略などについて語られるか
多いに注目が集まっている。
ダボス会議とは、年に一度開かれる世界経済フォーラム。
スイスのダボスで開かれることからその名前がついた。
ジョージソロスなど名だたる投資家も出席し、
市場の注目度が高い会議となっている。
で、今日の東京市場。
NYダウ、ドル円の下落を受け、日経は32円安。
かわりにJQ、マザーズがプラス推移。
中でもマザーズの上昇率が目を引く。
今日は、何かと動きがある一日なので
注意しつつ、がんばりましょう。