久々のブログ投稿です。と言っても週明けのウェリントン市場とニューヨーク市場は休場だったので正直スルーしていました。
というわけで、週明けの動きからまとめていこうと思います。
●静かな東京市場
月曜日の東京市場は米国が祝日とあって比較的静かな動きでした。ドル円は104円台で推移するものの、欧州タイムでは売り圧力に押され103円台へ。しかし、今朝には104円に戻しているところをみると下値は堅いと予想します。
●日銀金融政策決定会合待ち
明日には日銀金融政策決定会合による黒田総裁の会見が予定されています。このことから大半は様子見なのですが、どちらかというと買い優勢の展開です。日本では金融政策決定会合への注目度は「現状維持路線」となる見込みから低いのですが、どうやら海外では期待されているみたいです。日本と外国の温度差と言った感じです。
●FOMCは縮小実施が基本スタンス
一方、米国では来週にFOMCが開催されます。現在の基本スタンスは「さらなる緩和縮小の実施」のようですから日銀金融政策決定会合とあわせて、センチメントは買いのようです。
●中国情勢と決算発表
今夜は米国経済指標の発表はありません。そうなってくると、次に注目されるのが景気減速懸念のある中国情勢と、米国主要企業の決算発表になってくると思います。
このように懸念材料はあるのですが、全体と通してみると買い圧力が強いようですので、103円後半から104円前半は買い予定でいます。