前場概況と重大ニュース

今月のFOMCでQE3のさらなる縮小見込み、
750億ドルから100億ドル減額して650億ドルへ。

というニュースで為替市場は一気にドル買い。
ドル円の上昇を受けて、日経平均先物も断続的に買い。
久しぶりに先物主導の相場でファーストリも+3.07%。

このQE3のさらなる縮小ニュースは
ウォールストリートジャーナル(WSJ)が流したんだけど、
書いている記者が的中率が高いと言われている人で
FRBがリークしてるという噂も流れるほど。
なので、市場は信憑性高く受け止めて反応しているわけだ。

このニュースによって、今朝の日記に書いた
明日の日銀決定会合で追加緩和観測が剥落した時の反応は
当初の予想よりもかなり小幅なものとなりそう。
QE3のさらなる縮小観測の方が威力が大なので。
なんなら、下げた所は押し目買い?かもかも。

日経平均 15872.62 +230.94 +1.48%
TOPIX 1303.40 +9.54 +0.74%
JQ 2182.87 +3.85 +0.18%
2部指数 3824.97 +5.74 +0.15%
マザーズ 1010.02 +5.22 +0.52%

外部要因が急に変わり、東京市場も景色が一変。
大事なのはその変化をちゃんと受け入れること。
この世界では変わり身の早さがとても大事なのだ。

ただ、すでに日経230円高。明日には日銀会合。
なので日経も徐々に上値が重くなってくると予想される。
上値の重くなる日経にかわり、あるいは元気な日経をサポートに
後場、JQ、マザーズ、2部が上昇率を伸ばしてくるのか、
弱いままなのか注意してみておきたい。

3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件
後場概況は本日はなしです。
日経やロイターなどのニュースを参考にしてください。
NYダウ先物は、先週末終値比66ドル高で推移。
日経もこのまま高値引けが予想される。
先物は海外短期勢がメイン、長期勢は動かず。
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