昨日はNY市場がお休みだったので、
ドル円、日経先物ともに小動き。
しかし、異常にドル円が底堅い。のが気になる。
昨日も103.85円近くまで行くも、
今は104.20円近辺まで戻っている。
この所の米長期金利の低下を受け（米インフレ率低下が原因）
本来はドル売りなんだけれど、円が売られている。
今月からのQE3が100億ドル縮小になったことで
通貨先物の円売りポジションや、日経先物、値がさ株などに
海外勢の調整売りが見られる中、ドル円だけが強い。
（やはりQE3の縮小幅は小さいけれど、
じわりとボディブローのようにきいてきている感じ）
これが日銀の追加緩和への期待によるものだとすると、
明日の日銀政策決定会合で、
追加緩和の期待が剥落する可能性もあり、
その際の反応にかなりの注意をする必要が出てくる。
もちろん、それはドル円だけでなく株も。
アルゴが走り値幅が大きくなる可能性もあり、
明日の政策決定会合には余力を持って望むのがいいだろう。
さて、今日の東京市場、全面的に上げている。
コア30は、7&iとパナソニックと日産、NTT、ドコモのみ下げ。
今日も値動きいい新興株と好決算組が元気。
ではでは、今日も一日がんばりましょう。
日経平均 ＋0.52％
TOPIX ＋0.22％
JQ ＋0.14％
２部指数 ＋0.31％
マザーズ ＋0.51％
