フジオフードシステムが展開する食堂チェーン「まいどおおきに食堂」の既存店売上高が、昨年12月に35カ月連続で前年実績を上回り、株式を上場している外食企業では、国内最長記録（34カ月連続増）を更新したそうです。
同社によると、「まいどおおきに食堂」の既存店売上高は、昨年12月が前年同月比4.4％増で、35カ月連続のプラスとなったそうです。
これまでの最長記録は、根強いファンが多い「餃子の王将」を展開する王将フードサービスの34カ月連続増（平成19年８月～22年５月）だったそうです。
フジオフードシステムでは、売り上げ記録を更新できた好調要因として「卵焼きや焼き魚など家庭で食べられるメニューばかりだが、２～３年前からなるべくできたての商品を提供するように改善してきた成果が出てきた」とのことです。
同社は昭和63年、大阪市内にまいどおおきに食堂の１号店「森町食堂」を開業し、平成14年に株式を上場しており、「大衆というカテゴリーで日本一の外食企業になる」（藤尾社長）という目標を掲げ、平成25年12月期は売上高が前期比12.5％増の257億円、最終利益が同31％増の９億３千万円で増収増益となる見通しだそうです。
同社の外食店舗網は国内外に直営店、フランチャイズ店を合わせ686店（昨年末現在）を展開し、このうち「まいどおおきに食堂」は438店あるそうです。
昨年には、大阪府堺市の大衆食堂の有名店「銀シャリ屋ゲコ亭」の店舗運営を引き継いだそうです。
恥ずかしながら、「まいどおおきに食堂」を知りませんでした。
調べてみたら、愛知県にもなんと24店もあるんですね。
2752：350,000円、 9936：3,455円
