昨日、ボンド・ドルが高騰した。
原因は、12月英小売売上高が前月比、前年同月比でいずれも市場予想を大幅に上回る結果となった為です。
しかし相変わらず米国はと言えば、12月米住宅着工件数は市場予想を上回った半面、同時に発表された12月建設許可件数は予想より弱い結果となるなど、米住宅指標は強弱まちまちな結果となった為、
株価に勢いは無しでした。
ドル・円も方向性が弱く、104円の前半で落ち着く。
ところで、GOLD価格ですが、
通常は、世界でドル高が続くと、GOLD価格は下落の一途をたどるはずですが
上記のように各国で少しずつ経済指標が違って発表されると一抹の不安を反映して、
1200ドルを底に上昇気配です。
世界の投資家は、米国の景気回復とFRBの金融緩和縮小がトラブル無く遂行されることを願っていることでしょうが、
もしもの時のリスクヘッジとして、GOLDに片足を置く投資家が多いのでしょう。
ですからしばらくはGOLD価格は上昇すると見込まれます。
ところが、ウォーレンバフェットのように、キャッシュフローを生まない貴金属投資を嫌う投資家もいるはずで、
”さー来い、日本市場に”と言いたいですね。
しかし、発表によると1月初旬は外国人投資家の売り方が買い方を上回ったとの事。
あー珍しい事。
海外ヘッジファンドすら日本投資の長期はビビッていて、短期投資で勝負をかけているのでしょうか。
そうなると、日本市場を長期的に支える柱は日本人同士となるので、
そこでニーサ登場ですか。
良く出来たシナリオですが、果たして理想通りに行くのでしょうか今後が見ものです。
私の1月勝負は、やはりIT・ビジネス関連となります。
エネルギーも関心有りますが、(エナリス・マイクロにクス・岩谷産業等)本番は2月と踏んでいます。
とりあえず、アドウェイズ・エイチーム・ネットイヤー等をやっつけないと気が収まりません。
来週は、仕込みの週にして、様子を見ます。