ドル建ての金は、米量的緩和縮小の継続観測が意識され軟調な取引展開が続いている。先日の雇用統計以外は、総じて米経済の回復を示唆するものであり、投資家のリスク回避姿勢は後退している。雇用データが安定するようであれば、インフレ懸念が高まらない限り、金の魅力は低下し地合いが悪化する可能性もある。
国内金相場も、上値の重さが意識されつつあるため、売り警戒が必要である。
本日夜間取引時間は、12月の米住宅着工(22:30)、12月の米鉱工業生産(23:15)、1月のミシガン大消費者景況感指数(23:55)などが予定される。相場に景況を与えやすい指標の発表が続くため、十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,140円~4,189円
中川
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