今日もよろしくお願いします。
昨夜発表された米経済指標は
ほとんど予想通りか予想より良い物が多かったが、
米債券が買われ、長期金利が低下。
消費者物価指数の上昇が
2012年の1.7%から2013年の1.5%へと低下しており、
FRBが目安としているインフレ率2%を下回ったことを受け
米国債が買い優勢となっているとの見方。
それによってドル売り(=円買い)でドル円低下。
NYダウも65ドル安と高値圏での揉み合いで上値が重い感じ。
そんな上値の重いドル円の影響を受け、
日経は朝から71円安。コア30も8割方がマイナス。
メガバンクと不動産のプラスが目立つ。
(やはり、ここから不動産が徐々にくるかも)
ドル円は104円割れは買いが多いと聞くので
104円を割れることなく底堅く推移するかどうか。
そして底堅いドル円にサポートされ、
日経も下値を広げずに踏ん張れるかどうか。
日替わり相場に個人投資家も疲れ気味、
上昇期待も薄れてしまっているので、
昨日のような先物の売りしかけで崩れてしまうと、
1万5500円をも割ってしまいそうな雰囲気もある。
値を戻していったとしても、今日は週末。
売り方の買い戻しについていくのではなく、
昨日同様、買いたいものが安くなってきていたら拾う、
そんなトレードが望ましいと思われる。
ということで、今日も一日がんばりましょう。