昨日の早朝には103円を割れていたドル円が
昨夜発表の米経済指標をキッカケに反発。
途中利食いや戻り売りがあったにもかかわらず
上昇を続けて104円半ば近辺まで値を戻す。
そんな強いドル円がサポートとなり
昨日の大幅下落の戻りを試す展開。
25日線(1万5700円)が抵抗になるかと思いきや、
その上の一目均衡表の転換線1万5850円を目指し、
1万5800円を回復して終了。ホント動きの激しい日本株。
日経 15808.73 +386.33 +2.50%
TOPIX 1294.52 +25.44 +2.00%
JQ 2127.98 +13.75 +0.65%
2部 3714.36 +25.38 +0.69%
マザーズ 984.18 +12.28 +1.28%
昨日まで強かった東証2部が下から2番目のパフォーマンス。
細川小泉旋風によるクリーンエネルギー祭り。
この祭りは一過性のものなのか、持続性があるのか。
①エヌピーシーは本日全株売却@平均取得価格236円
⇒信用売りが増えていると、まだまだ上値余地がありそうに思う。
②ファーストエスコは保有中@平均取得価格5.1万円
⇒10万達成で利食い予定。あるいは明日の寄りで売るかも。
③エナリスはデイして40万ほどGET。
クリーンエネルギー関連以外には
昨日仕込んだ日経レバ、村田製作所(年初来高値更新)、
ダイキンなどずいぶんと値を伸ばしたので利食い。
かたや新たに仕込んだ銘柄5,6銘柄。買い増した銘柄2銘柄。
保有株でこれからの動きに注目しているのは、
◆インターアクション(7725)
昨日発表の決算で、連結売上高10億1900円(前年同期比2.2倍)、
営業利益1億6800万円(16.8倍)と大幅な増収増益となったことで本日大幅反発。
主力製品が堅調に推移、太陽光発電製品も拡大。
◆フジプレアム(4237)
じわりじわり静かに上げて500円を突破。
最近注目株としても取り上げられ、知名度上昇。
高い技術力&好業績に知名度備わってきて、さらに上昇期待。
月足チャートを見ると、1000円突破でさらに伸びそうな感じもする。
さて、明日早朝にはFOMC政策会合にとって重要な
ベージュブック(地区連銀経済報告)が発表になる。
QE3縮小ペースが鈍化しない内容(景気回復に強気な内容)になると
ドルは買われるだろうが、NY株はどう反応するか。
昨日の小売売上高と同じように景気回復をポジティブに捉えるか。
12月からの悪天候による経済活動の停滞に懸念している内容だと
QE3縮小ペースの鈍化でドルが売られ、
円が買われドル円は下げることになる。日経は下げるだろう。
週間展望に書いた通り、とにかく1月28、29日のFOMCまでは
経済指標や要人発言などで為替が上下し、
それに同調して日本株も上下するだろう。
値動きが激しいので、レバ低め且つこまめに利食いが大事。
今日も一日お疲れ様でした。