春物衣類の生産が消費増税前の駆け込み需要を狙って早くも最盛期

TAROSSAさん
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春物衣料の生産が早くも最盛期を迎えているようです。

4月の消費増税前に買い物を済ませようとする「駆け込み需要」を取り込もうと、アパレル各社が例年より発売を早めたようです。

できあがった商品は、冬物セール開催中の百貨店などでも前倒しで売り出されているそうです。

 

アパレル大手の三陽商会の縫製工場では、ワンピースやTシャツなど春物の生産に追われているそうです。

消費税が5%のうちに、確実に顧客に届けるため、例年より2週間ほど早く、先月下旬から生産を始めており、同社が展開する米ブランド「ポール・スチュアート」のパターンオーダーの女性用スーツも、受注を半月早めたそうです。

三陽商会は一部のブランドで、3月末までの販売量を昨年より2~3割増やす計画だそうです。

 

オンワード樫山も、入学式に着るスーツなどの購入が早い時期に集中するとみて生産を前倒ししているそうです。

 

こうした流れを受け、西武池袋本店では冬物セール開催中の10日、レース生地を使ったブラウスや袖の短いワンピースなどが登場したそうです。

高島屋も例年3月から本格化する春物の販売を、2月中に始めるそうです。

 

消費増税前の駆け込み需要はいろんな業界でありそうですね。

 

8011:289円、 8016:803円、 8233:1,023円

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