キリンがＣＯ２削減に向けグリーン電力の利用を開始

[TAROSSAさん]

キリンは１月からキリンビール横浜工場で、温室効果ガスの発生が少ない再生可能エネルギー「グリーン電力」の利用を始めたそうです。

 

企業では割高な再生可能エネルギーと通常の火力発電などの電気代の差額分を、国の認定団体が発行する「グリーン電力証書」を購入し、実際に再生可能エネルギーによる電力を使ったとみなすケースが多かったそうです。

 

横浜工場内のレストラン２店舗で新電力（特定規模電気事業者＝ＰＰＳ）の出光グリーンパワーから、北海道で水力発電した電気の供給を受けるそうです。

同社の供給力が安定していると判断したためで、二酸化炭素の削減量は一般家庭30世帯分にあたる年間150トンとなる見通しだそうです。

 

各社がそれぞれの方法で環境問題に取り組んでいますね。

今は微々たるものでしょうが（コストバランスを意識したうえでとなるでしょうが）、広がっていくといいですね。

 

2503：1,435円