金【ポジション調整で終わるのか？】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

10日の東商金日中取引は、9日のNY金相場がショートカバーの買いや安値拾いの買いなどに支えられ、4日ぶりに反発した事を受け、中心限月12月限は前日比6円高の4,147円で始まった。その後は、本日に米雇用統計の発表を控え、様子見ムードが強い中で、為替相場主導で買い優勢の取引が続いた。中心限月12月限は前日比36円高の4,177円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、国内は週末・連休を控えてポジション調整の動きが強まる中で、（18：30）英11月鉱工業生産、（19：00）ユーロ圏GDP、（22：30）米12月失業率、米12月非農業部門雇用者数の指標発表に注目。

直近に発表になった米雇用関連指標が改善傾向を示す内容だった事から、一段と市場の注目が米雇用統計の発表に集まっている（失業率7.0％予想、非農業部門雇用者数19.5～19.7万人増予想）。今晩は波乱の様相。利食い先行が賢明なのか？


夜間取引レンジ　4,115円～4,195円　 

池末

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