吉野家HDが発表した2013年3~11月期連結決算は、売上高は前年同期比5.7%増の1276億円と増えたものの、コメや牛肉など原材料価格の高止まりが響き、最終損益が2億円の赤字となったそうです。
コメと牛肉だけで約11億円のコスト増になったそうです。
国内の「吉野家」の既存店売上高も5%増にとどまり、牛丼値下げの効果は想定を下回ったようです。
新商品の「牛すき鍋膳」が好調で、「吉野家」の売り上げが回復するほか、コメの価格下落で収益が改善すると見込んでおり、2014年2月期連結決算の業績予想は、最終黒字2億円のまま据え置いたとのことです。
値下げしても、思ったほど来客数が増えず、売上げは伸びていないようですね。
このまま消耗戦を続けても厳しい感じですね。
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