昨夜発表の米ADP雇用者数が予想より良く
長期金利が上昇し、NYダウは68ドル安で終了。
市場が注目していたFOMCの議事録たが、
「資産購入効果の低下を指摘」
「メンバーは慎重な緩和縮小を支持」
「資産購入のペースは事前に決められた軌道ではなく、経済やプログラムの効果次第」
「金融安定へのリスクを認識」
「参加者は資産購入が安定に与えるリスクをもっとも懸念」
「インフレが目標の2%に向かって上昇することを見込む」
「インフレを注意深くウォッチしていくことが必要」
「労働市場は改善している」
タカ派的な内容だが市場の反応は薄かった。
ドル円は日米金利差に支えられ、堅調に推移しているので
NYダウに歩調を合わせることなく、
上方向へ行ってほしいところだけれど、
やはり昨日のADPで明日の雇用統計への
警戒感が増した格好なので、昨日のような勢いはないだろう。
ただ、昨日は後場、現物に広く買いが入っていたので
引き続き買われる銘柄は買われると思う。
日経 15986.12 -135.38 -0.84%
TOPIX 1301.56 -4.68 -0.36%
JQ 2098.49 +1.11 +0.06%
2部指数 3659.37 +3.20 +0.10%
マザーズ 972.60 -0.35 -0.04%
コア30は6銘柄のみプラス。
ではでは、今日も頑張っていきましょう。