バイロン・ウィーン氏の今年の10大予想

米ブラックストーン・グループのバイロン・ウィーン氏は毎年恒例の10大予想を発表。
今年は米経済が3%強の伸びを示し、
ドル高・ユーロ安の進行でユーロは1ユーロ1.25ドルを割り込むと予想した。
また、株式相場は10%下げた後、年内に最高値を更新し、
原油価格は1バレル110ドルを超えるとの見通しを示している。

①S&P500は10%下落した後に反発し、年間では20%上昇

②米成長率は3%を超え、失業率は6%に接近

③ドル高が進み、1ユーロ1.25ドルを割り込むユーロ安に。
 ドルは対円では1ドル120円に到達

④日経平均は今年の早い時期に18000円に達し、下期には20%下落

⑤中国指導部が投資支出重視から個人消費主導へと経済の再調整を進め、
 同国成長率は6%に鈍化。本土の株式は期待外れに終わる

⑥メキシコと韓国の株式相場が上昇。他の新興市場株はアンダーパフォーム

⑦途上国経済からの需要によりWTI原油先物価格は1バレル110ドルを突破

⑧新興市場の生活水準向上に伴い、トウモロコシ相場が1ブッシェル5.25ドルまで上昇。
 小麦は同7.50ドル、大豆は同16ドルに達する

⑨力強い経済とインフレ率上昇を背景に10年物米国債利回りは4%に上昇

⑩米医療保険改革法の問題は解決し、オバマ大統領の支持率は改善。
 11月の中間選挙では民主党が上院の過半数を維持し、下院でも議席数を伸ばす

<フィスコより>
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