本日の見通し

昨夜発表の米ISM非製造業景況指数 53で市場予想の54.7を下回る。
さらには前月53.9を下回って長期金利が2.94%へ。で、ドル売り。
でも雇用指数は52.5から55.8に改善してるんだよね。

ドル円は今まで2度104円で踏ん張ってきたけれど、
ついに104円割れて103.90円まで。
今は104.25円近辺に戻しているけど、
今現在日経先物(CME.円建て)が1万5820円なので、
CMEに鞘寄せして日経が安くはじまると、
ドル円もまた下方向へ行って、
5月高値の103.74円がサポートとなるかトライしに行きそう。

NYダウは下げているけど約45ドル安と小幅安。
小幅すぎてVIX指数が低下するほどに。
まだまだ調整というには足らない下げ。
せめても16135ドル近辺までは行かないと調整にはならない。
(16135ドルはフィボナッチから算出)

それに比べると、相変わらず日経は値動きが激しい。
9営業日で1139円上げたのを3割以上戻してしまった。
昨日の大幅安に加え、今日NYダウを受けて安くはじまると
売り一巡後は反発しそうだけれど、あくまで自律反発の範囲内。
やはり今週末の米雇用統計が通過するまでは
様子見が多く、上昇トレンドに戻るのは来週以降となりそう。

大納会に全部利食いしたJPX400銘柄を
買い戻すタイミングだけれども、
日経が半値戻しの1万5700円近辺まで下げてきたところで
ボチボチ拾おうかな~と思っている。

今現在、マーケットの注目はアメリカの長期金利。
雇用統計が良かったら、一段のQE3の縮小があるかもやしれず、
そうなると長期金利がさらに上昇して
経済活動へダメージを与えてしまう、という
景気回復を悪い側面から捉えているので、
雇用統計が20万人を下回り、QE3はさらに縮小されない
となると元気を取り戻すと思われる。
4件のコメントがあります
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安倍晋三首相「国家戦略特区は3月に具体的地域を決定」

3月というのが色んな思惑をよんでしまいそう。
昨日の反動で日経225は底堅いけれど、
今日は逆に新興が一番下げてる。マザーズ指数-1.06%
2部以外はすべてマイナスに。
日経もTOPIXもJQ、マザーズも似たような下げ。
この調整、値幅的にはいいんだけど、
時間的には短すぎるんだなぁ。
先物、ドル円ともにマクロ系ファンドの買い戻しが入ってる。
でも、長期マネーの買いは引っ込んだ。
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