昨夜のNY市場はISM非製造業景気指数が
市場のコンセンサスを下回ったことが下落要因の一つであった様に感じます。
為替もやや円高に振れており、今日の東京市場は昨日に続き軟調な展開になりそうですが
注意したいのはやはりアジア市場だと思います。
特に上海総合指数は再び2000pt割れの可能性があるだけに要注意です。
昨年終盤の東京市場であれば大きく下げた翌日はNY市場が下げても
CMEに鞘寄せして始まった後切り返すパターンが多く見られましたが
今日の展開がどうなるかで外人の思考が少し見えて来るかも知れません。
東京株式市場が再び欧米やアジア市場の顔色を窺う状況に逆戻りすれば
外人が利確や様子見に転じた可能性が示唆されるだけに
1月相場を占う意味で今日は大事な一日になる様な気がします。