欲を言えばキリがないのですが何時も感じることがあります。
私は過去に何十回、いや何百回となく一瞬の閃きをスルーしたために
絶好の買い場や売り場を逃した苦い経験があり
特に売りのタイミングに関しては閃きの方が圧倒的勝利という実感があります。
所詮結果論に過ぎませんが、こうなると閃きは単なる「感」ではなく「第六感」ともいうべき
根拠のあるものではないかと思えて来ます。
例えばデイトレの場合、売買のタイミングは主に分足で判断していますが
ただ板を眺めているだけで上昇するか下落するかが閃くことがあります。
(しかもスルーした時ほど良く当たります
)
恐らく経験による複数の情報を瞬時に脳が整理して答えを出していることに
自分自身が気付いていないだけの様な気がします。
「投資は身体で憶えて漸く一人前」という話を耳にしますが
確かに考えている間に状況は刻々と変化する訳ですから
閃きや気配を感じるのは意外に重要な能力なのかも知れません。
結局閃きに従わず理屈で考え直そうとするのは恐らく自分に自信が持てていないからでしょう。
・・・ということで今年こそは時間との勝負には閃きを重視してみようと思います。
ところで大発会は波乱の幕開けとなりましたが
何だか今年の波乱相場を予感させる下げっぷりだった様に思います。
さらにこれも個人的な閃きに過ぎませんが
ねじ曲がったNT倍率がそろそろ元に戻ろうとしている様な気もします。
ファーストリテ、ソフトバンク、ファナックなどは要注意だと思いますがどうでしょう?