昨年末、楽しみにしていたクラッシックのコンサートに行った。
まずまずのよい席だったうえ、コンサートが始まっても隣の席の人が来ないので
ゆったりとしたスペースでコンサートを聴けるのでラッキーと思っていた。
しかし、コンサートが始まってから遅れて「おじちゃん」といった感じの方が隣の席に
来られた。そこまでは全く問題ないのですが、しばらくしてからコンサートの素晴らしい
楽器の音色に混じって妙な音が聞こえた。何かと思って見ると、隣にすわった
「おじちゃん」が寝ながらいびきをしていた。
「やめてよ~」(~_~;)
と思いつつ起こすわけにもいかず、いびきがおさまるまで、我慢することになった。
コンサートの前に携帯電話と補聴器について注意があるのですが、遅れてきて
いびきをする人については注意がないので、仕方ない・・・
素人ながら、クラシック、ポップス、ジャズなどのコンサートに行くと楽しい。
昨年は、仕事で行けなくなった親戚の人からポール・マッカートニーのチケットを
もらってコンサートに行ったこともあった。
今年も時間があればコンサートに行きたいと思う。(^^♪
・・・
謹賀新年
2014年になりました。
ソチオリンピックやワールドカップなどは今から楽しみです。
「がんばれニッポン!」
みんかぶも2007年に会員になってから今年で8年目になる。
数年前まで、親戚でわたしの書いた日記の貼付けを手伝ってくれる人がいたので、
まめに日記を投稿することもできたのですが、今はいないので日記の数も減っていった。
また、何かとやることがあるので、日記を書く時間も減っていった。
みんかぶとの出会いは、わたしが割安と思っていた銘柄を調べていたときに
その存在を知りました。
割安と思っていた銘柄を誰も買い予想していなかったので、自分だけでも
買い予想しようと思って、買い予想したのがみんかぶでのスタートだった。
その後も、適当に買いと売りの予想していました。
そのうち、会員○○○さんと予想欄で簡単な情報交換をするようになっていた。
その内容をたまたま見ていた別の親切な会員さんから、
「日記を書くことができるので、そこで書いたらどうですか~」と言った内容の
メッセージをいただき、それ以来、現在に至るまで日記を書いている。
何度も終わりにしようと思うことはありましたが、長期投資家の少ないことと
ほんの少しの会員さんから「参考になります~」とのメッセージをいただいたので
今日まで続けている。
(特に日記を書き始めた最初のころは、反対意見もたくさんいただきました。)
最終的には、この日記に書いてある内容で、将来現実になることがいくつかあると
思っている。それまで続けたい思うこともあるのですが、どうなるかわかりません。
・・・
2014年
新たな気持ちで投資に取り組む
素人のひとりごと日記です。
わたし自身の投資判断について昨年を振り返れば、
未曾有の金融緩和により基本的に株価は強い
6月SQに向けて株価の大幅な調整
年末に向けて株価の上昇(掉尾の一振)
このあたり予想は正しかったのですが、
大きな判断ミスをしたのは
昨年5月に日経平均株価の年内高値をつけたと考えていた。
そして、秋口から12月までの間に株価の調整があるだろうと予想していた。
そこで需給も整理されるだろうと思っていた。
その調整があったときに、年後半での長期投資家の買いのチャンスがくるだろうと
考えていた。しかし、これらは見事に外れた。
これといった調整のないまま2013年は終わった。
未曾有の金融緩和について甘く見ていたと思う。
情報収集力にも大きな問題があった。
(勉強不足が一番の原因)(-_-;)
格言に「中央銀行に逆らうな」
Don't fight FED(FRBには逆らうな)
この認識が甘かったのかもしれない。
もっとも、中央銀行の政策には限界があるとする基本的な考え方は変わっていない。
引き続き、現在の世界金融危機の動向には「危機感」を持っている。
以上のような簡単な反省を踏まえ
今年は、新たな気持ちで投資についても勉強を続けたいと思う。
少しだけ思いついたことを書くと
○反省
昨年上手くいかなかったことをよく反省する。
成功体験から学ぶだけでなく
失敗からも学ぶことは多いと思う。
○情報収集
情報収集について見直す
あらたな情報源を発見し、視野を広める。
○読書
時間の関係もあり、たくさんの本は読めないので読む本を選びたい
○成功者
幸い投資で10年以上投資で成功している個人投資家を何人か知っている。
成功者から、もっと学ぶことはあるので機会を作って教えてもらおうと思う。
今年は、近いうちに、その一人とお会いする予定になっている。
○長期投資
基本はもちろん、長期投資ですが、変化が激しいので、中期、短期についても
知識の幅を広げたいと思う。
○現場情報
先日、大手グローバル企業に勤める若手とゆっくり話をする機会があった。
専門的な話になると、何を話しているのかわからなかった。(>_<)
ただ、たくさん参考になる話を聞いた。
昨年、その会社の株価は大幅に上昇したが、その理由も少し理解することができた。
現場で働く社員の生きた話は参考になることが多い。
現場での生きた情報を収集したい。
○個別銘柄
昨年の日記にも書きましたが、個別銘柄についても時間許せば調べたい。
○バブル
年末テレビを見ると、今年アベノミクスで株価が大幅に上昇したことを報道していた。
街頭インタビューに答えている人の中で
「バブルのような感じもしますねぇ~」
と答えている方がいた。
日経平均株価
主力銘柄の3銘柄を見ると
9983ファーストリテイリングの年末の株価は43,400円
みんかぶのデータを見ると、PER 48.92 倍となっている。
9984ソフトバンクの年末の株価は9,200円
PER 35.61倍
6954 ファナック19250円
PER 31.27倍
普通に考えれば、相当株価は高い。
それだけ、ヘッジファンドの活動が活発になっていると思える。
主力3銘柄が強いと、基本的に日経平均株価も強い。
エキゾチックな相場なので、理屈で説明できないことは多い。
今後もヘッジファンドの活動が活発になると、さらに上値も期待されるかもしれない。
FRBのイエレン副議長は議会証言でバブルのような状況は見られないと証言された
ようです。これからバブルになるのであれば、バブル的に株価はさらに上昇することも
あるかもしれない。ただ、バブルはいつか崩壊するので注意したい。
「バブルはいつか崩壊する。しかし、いつ崩壊するかわからない。」
○損をしない投資
これは、わたしに投資について聞いてくる人(少し)に話している。
儲けようと思って投資をするのではなく、いかに損失を少なくするのかについて経験を
積み重ねて学ぶことが大切だと言っている。一般的に言われるアベノミクスで相当株価が
上昇しているので、下落したときの損失が大きくなる。
預貯金に偏った資産運用もインフレになると実質的に損をする。
昨年以上にリスク管理を徹底したい。
また、マーケットの動向だけでなく、手数料についてもよく知る必要がある。
不安定な相場は続くと思うので、リスク管理について、投資スキルを磨きたい。
(長期投資家の一番のリスク管理は、余裕資金での投資になる。)
○伝える
少しの人ですが、身近な人で、わたしに投資について聞いてくる人がいる。
今年は、投資について今まで自分が学んできたことを少し身近な人に話してみたいと思う。
優秀な投資家のたくさんいることは知っていますが、一般の人にはそのような方と
接する機会があまりないので、わたしの役割も少しだけあると思う。
伝えることによって、自分自身が改めて学ぶこともある。
よい復習になる。
池上彰さんの本「伝える力」も時間があれば読んでみたい。
(この日記も文章力がないので、伝える力を勉強しないといけない。)
○金(ゴールド)
金については、昨年から続き、短期弱気の長期強気でスタートしたい。
先進国でこれだけ通貨供給量を増やしているうえ、イーグルスの名曲
ホテル・カリフォルニアの例でもあげたように、未曾有の金融緩和の世界から
容易にチェックアウトできないので、将来的には金は上昇する予想に変わりはない。
「現在は、金は“yesterday”であることはその通りである。
・・・しかし、それは変わろうとしている。金はまもなく“today”、
そして再び“the future”になるだろう。何故なら世界の金融システムは依然として
安定には程遠いからだ。負債とその信用が膨張する限り、この両者を繋ぐための
金の需要は存在する。」
(FORECASTS 2014より引用)
「金は、長期では上がると思いますよ~」(・。・)
「けど、すぐに上がる訳ではないでしょう。」
「今買ったらお金を遊ばせることになるので、僕は買いませんよ~」
(わたしの知る投資で成功している個人投資家の言葉より)
日記については、今年書くとしても、短くする。(例外はあるかもしれません)
時間のない中で、内容のない日記をダラダラ書いても仕方がないと反省している。
・・・
2014年も希望を持って明るくいきたいと思う。
今年も謙虚な姿勢で投資に取り組みたい。
前回の日記の参考本
ジム・ロジャーズ
1973年、ジョージ・ソロスとともにクォンタム・ファンドを設立する。
クォンタム・ファンドは10年の間に3365%のリターンを得た
(ちなみにこの間、ダウ平均株価は20%上昇したにすぎなかった)
(Wikipediaより引用)
日本でも1992年、不動産バブル崩壊後の銀行株など
日本株の空売りで大儲けしたのもクォンタム・ファンドだった。
(1992年、世界のヘッジファンドが日本株式市場に本格的参入してきた)
ジム・ロジャーズのストリート・スマートより
たくさん参考になるところはありますが少しだけ
「重要なポイントは、政府の提示する数字など単なる妄想にすぎないという点だ・・・
アメリカは常に数字を変える国だし、大半の数字はでっちあげだ。そんなものに注目
すべきではないと私は長年の経験で学んだ。政府の出す数字などたいてい広報上の
言い訳でしかない。」
「私はいつも世界で起きていることに目を光らせ、常にアンテナを張っている。」
「娘たちに何か1つだけ残せと言われたら、夢見る勇気を残してやりたい。情熱を
追い求める勇気、失敗してもまたチャンレジする勇気だ。本当の失敗とはただ1つ、
やってみようとしないことである。間違った問いとはただ1つ、何も問いかけない
ことである。」
(ストリート・スマートより引用)
【参考本】
FORECASTS 2014(レイモンド・A・メリマン)
(毎年楽しみに読んでいる本の2014年度版)
マーケットの魔術師(ジャック・D・シュワッガー)
(注:昔からの本に良い本がある。ただ、初心者向けの本ではないと思う。)