長く仕事していて思うことは、まず銀行は【お金が必要ないと証明できる人にしか金を貸さない】
金を貸す条件として「前年の確定申告書、来年の仕事量・・・etc
」を提出させる。
前年の確定申告は良いとして、この先の仕事なんてどうなるか解らないし不安だから借りようとしている。まるで政治家と同じで温度差が違う。
この先リスクオンするために借りるのだ。リスクを冒さず仕事できるのであればそれはサラリーマンと
同じこと。ヤクザと同じで日々シノギを削らなければ食っていけない。
だから絶えず最悪を想定しリスク回避を心がけている。これは株投資にも言えることです。
大きく儲けるにはそれなりのリスクを伴います。現金ではなく、小切手。
金額が多ければ約束手形とリスクが比例していく。安全な現金商売は薄利多売でなければならず、
約束手形では相手が倒産してしまえば紙切れになるリスクを負うが利益はでかい。
企業は景気が良くなると設備投資しより儲けようとする。が景気が悪くなるとリスクオフし経費削減し
リストラまでして存続を優先する。昔のように高度成長期ならば終身雇用出来たが日本は先進国になり
追われる身になった。
日本人は目標あると実力以上の力が出るが皆が満足している。ハングリー精神でここまで来たが
なぜかこのポジションが居心地が良いのなのであろうか?
これまた株式投資にも当てはまる。高度成長期は、ほっておいても株価は右肩上がりだったため、5~10年ほっておくと買った株は何十倍にもなった。今はそれではリスクが高く手法としては賢いとは言えなくなった。ただその中でこれをチャンスと捉えリスクオンして伸びていく企業もある。潰れなければ負けではなく終わりでもない。辞めたら終わりなんだね~。
唯一どんな夢でも叶えてくれるの魔法があるとすればそれは【続けること。諦めないこと】
参考までにね。