某証券会社の年末セミナーによると、
今後アメリカの好況は続き、金融緩和
規模縮小が続く。よってドル高円安となる。
日本は貿易収支の赤字が慢性化し、
円安が更に進む。
一方日本企業の業績は拡大傾向であり、
2014年度には、東証一部企業の営業利益が
過去最高益を更新するとみられる。
消費増税による経済への影響は、想定
範囲内に収まり、2014年7~9月期には
プラス成長に回復する。
証券会社の描く2014年のシナリオは
上記のようなものであった。
株のスクールの師匠の見通しによると
2014年は基本的に上げ基調。したがって
押し目を狙うスタンス。但し、昨年5月の
ような大きな調整はあるとみている。
個別銘柄において上昇が2か月半続いたら
注意が必要。(3か月目の調整の可能性)
その他諸々の注意事項が。。
ところで株のスクールであるが、数十年の
実績のある師匠と中級講座の先生、
基礎講座の先生の計3人の先生がいる。
当然ながら3人ともトレードのスタンスが
異なる。
師匠は銘柄を絞って逆張り。
中級講座の先生は多数の銘柄から
チャートの良いものを選択しスウィング。
基礎講座の先生は両建てを駆使して
リスクの少ない投資。
昨年の私のトレード結果を反省すると、
利益を上げているのは少数の銘柄で
他の多数の銘柄で損切をしている
といった感じ。
特に中級講座の先生の勧める銘柄を
手がけたものの、建玉操作を誤り
損失を出すということが多発している。
そこで今年は、基礎講座の内容を再度
おさらいし、中級講座に向かう前に
建玉操作に慣れることを目標としたい。
建玉をするには、自分の得意な銘柄に
絞り込むことが重要だと思う。
それで今年は相性の良い銘柄である
6501日立、8604ノムラを主力で
トレードしようと、現時点では
考えている。
もう一つ、頭が痛いのは父から継承した
ロングの銘柄だ。こちらは昨年の実績を
精査したところ、株と投資信託で
4月時点で-9.2M\の評価損だったものが
12月時点で-5.1M\に改善している。
その半分ほどが、8601ダイワの含み益増と
9504中国電力の含み損減少によるものだ。
私の手で若干の銘柄入れ替えを実施
しているが、0.3M\程度の増益に
留まっており、他の3.8M\は上記2銘柄
他の含み損減少による。つまり
アベノミクス効果によるものだ。
電力銘柄などは配当目的で父が購入した
とみられるが、2007年以降下降トレンド
だったが、2012年末から上昇にトレンド
変換した模様。
それで、ロングの銘柄に関して、
現状の-5.1M\の含み損を、2014年度には
黒字転換させたいと考えている。
そのためには、ボックストレンドの銘柄を
売って、上昇トレンドの銘柄に買い直す
等の対策を進めたいと考えている。
上記の通り、スウィング、ロング共に
自分の得意のトレードスタイルの確立が
出来るように、今年は頑張りたいと
考えている。