日経平均7年ぶり高値は110円へのシグナル?

今日はお休みです。世間は完全に年末モードで東証も一年収めの大納会となりました。

●日経平均、年間上昇率56.7%

大納会となった日経平均終値は前週末比112円37銭高の1万6291円31銭と9営業日連続上昇で今年の取引を終えました。実に年間上昇率は56.7%となり、このながれを受けたドル円は一時105.42円まで上昇しました。

●2014年は110円を目指す!

日経平均上昇の要因となるのは米国ダウの動向です。そんなダウも2013年の年間では約26%の上昇となり、リーマンショック後最大となる見通しです。

先日決定されたテーパリングの実施により米国の景気回復が裏付けされたことや、ゼロ金利の維持による安心感が株式市場に広まっています。一説によると来年は「米国経済はまだまだ上値余地があるとの意見が大勢を占めている」との報道もされています。そうなってくると、センチメントは引き続き買いと考えるのが自然で、105円の為替市場ですが110円が視野に入る日は遠くなさそうですから、下落局面は押し目買いで行こうと思っています。
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