金【押し目は買いが有効か】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

25日の東商金日中取引は、NY金相場がクリスマスを控えて商い薄の中、ポジション調整の買いに反発した流れを引き継ぎ、手仕舞い買いが先行し、中心限月10月限は前日比18円高の4,041円で始まった。この日の新甫12月限は4,039円と10月限に対して2円の下ザヤで始まった。その後は、寄り付き直後に始り値から20円程度買われる場面もあったが、円相場や株式市場が比較的に落ち着きを見せている事から、始り値を挟んで小幅な値動きが続いた。

本日の東商金夜間取引は、日中取引同様に海外市場がクリスマスに伴う休場の為、経済指標の発表も無く、材料難の中で為替動向に左右される展開となる。市場参加者が少ない、この様な時ほど為替相場が大きく動く可能性がある為、要注意が必要となる。NY金は、過去3日間の価格平均の1,200．72ドルを上回って引けている事から、買い優勢の展開となっている。押し目は買いが有効と思われる。



夜間取引レンジ　4,025円～4,077円　 

池末

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