日本テレビ系(NNN) 12月21日(土)20時14分配信
宮城県仙台市で、日本で初めてとなる、スマートフォンを使ったレシートを電子化する実証実験が来月から始まる。この電子レシートが導入されれば、紙や電力の削減が期待される。
スマートフォンを使った電子レシート導入の実験は、コープ東北サンネットと、システムを開発した東芝テックなどが、来月22日から仙台市内のみやぎ生協21店舗で行う。
システムは、あらかじめ専用アプリをダウンロードしておくと、レジで精算の際、紙ではなく自分のスマートフォンにレシートと全く同じ様式で買い物の内容が表示される。さらに、購入したものの中にキャンペーン中の商品が含まれていた場合はアイコンが表示され、それをタッチするだけでその場でキャンペーンに応募できる。電子化により、レシート用の紙を年間2657ロール削減できる他、感熱紙にプリントするための電力も削減できる。
この実証実験は来年1月22日から約2か月間行われ、本格導入に向けたデータを収集することになっている。
レシート・販促キャンペーンのペーパーレス化により環境負荷を低減
日本初、スマートフォンと電子レシートの組み合わせによる
新サービスの実証実験を開始
「みやぎ生活協同組合」21店舗にて、スマートレシート®及び電子購買証明サービスを導入
日本初、スマートフォンと電子レシートの組み合わせによる
新サービスの実証実験を開始
「みやぎ生活協同組合」21店舗にて、スマートレシート®及び電子購買証明サービスを導入
2013年12月10日
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合
東芝テック株式会社
株式会社博報堂
生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(宮城県仙台市、理事長:宮本弘、以下「コープ東北サンネット」)と東芝テック株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:鈴木護、以下「東芝テック」)と株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一、以下「博報堂」)は、このたび、サンネット事業連合会員の「みやぎ生活協同組合」店舗において、レシートのデータを瞬時にデータ化して管理することができる「スマートレシート®」*1及びそれを販促キャンペーンに活用した「電子購買証明サービス」*2の実証実験を開始いたします。レシートと販促キャンペーンの全てをデータで管理するため、紙資源の削減が期待できる、日本初の環境技術です。なお、実証実験の期間は、2014年1月22日から同年3月25日までを予定しています。
http://www.toshibatec.co.jp/page.jsp?id=4206
この実証実験は来年1月22日から約2か月間行われ、本格導入に向けたデータを収集することになっている。
http://www.news24.jp/articles/2013/12/21/07242593.html#