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仕手株 なのか 水素添加技術 分からん



4406 新日本理化 株価

4406新日本理化は、石油化学製品の機能性樹脂原料や添加剤、オレオ誘導体などを中心に取り扱う。水素添加技術や還元技術など独自の技術を持つ。

4406新日本理化は、石化製品だけでなく油脂製品も取り扱う化学企業です。機能性樹脂原料や添加剤、オレオ誘導体などをを重点的に取り扱っています。4406新日本理化大阪に本社を置いていますが、本店は京都にある企業です。
4406新日本理化の業績は、可塑剤等の化成品の売上に関しては建築業向けに増加しています。一方で樹脂添加剤や油脂の売上は減少しています。上期は落ち込みましたが、下期は販売価格も戻りつつあり若干の改善が見込めるとしても営業利益は大幅に減少しています。特別損失に有価証券評価損を計上しています。来期は復興需要に加えて原料価格も安定すると予想しており、復調するとみられています。
4406新日本理化の株価は、約320円です。2012年2月に株価1297円を記録しましたが、それ以前の株価は、100円以下と低迷していました。2012年はその後はなだからに株価が下落しており、現在の320円前後の株価に落ちついています。しかし、4406新日本理化の株価は、まだ割安水準だといえます。
4406新日本理化では、海外事業本部を新設しています。海外市場開拓を本格化させています。台湾とマレーシアの合弁工場を増強したり、新拠点開設なども検討しており、今後は新展開をみせるのではないかと思われます。一方の日本国内では、徳島工場での最終ライン増設も行っており、2013年中には本格稼働する見込みです。
新日本理化 1:56あたりで大口投資家の40万株ブン投げ爆弾


新日本理化 40万株ブン投げストップ安 2011 12 13


新日理化が突発人気、かつての仕手相場再現の思惑も
- 株式経済新聞
7/25 14:14
 
 新日本理化が売買高急増のなかで突発人気化、にわかに市場関係者の注目を集めている。東証と大証の経営統合に伴い、前週16日に現物株市場が統合され、大証単独上場銘柄は新たにTOPIXに組み入れられることになっている。「今回は全体への流動性インパクトが大きいため、8月30日と10月31日の2回にわたり組み入れられる見通し」(準大手証券)とされている。これに伴いTOPIX型パッシブ連動資金による新たな買い需要が生じることになり、対象銘柄に株式需給面での思惑が浮上、その一角である銭高組が短期資金の買い攻勢に人気化している。
 そうした中、新日本理化は11年11月から12年2月末にかけて投資集団による買い集め思惑のなかで仕手化、200円台から1300円目前まで駆け上がった経緯がある。当時は新日本理化を中心軸に大証単独上場銘柄が相次いで連動高を演じるなど市場でも話題となったが、今回もその時の相場が局地的に再現されている。東証が18日付で、同社株を信用取引の日々公表銘柄指定から解除すると発表しており、これも人気化再燃の背景となったようだ。

新日理化の株価は14時12分現在284円(△42円)

般若の会正式銘柄 
・新日本理化 
・明和産業 
・ルック 
・日本カーバイド工業 
1件のコメントがあります
  • イメージ
    マイケル・スタインハルトのインタビューから株式投資の教訓を探る

    仕切りと手仕舞い

    ◆私の中でトレードとは、売り抜けることを期待して買うといったような感じです。(p.201)

    コメント
     株式投資の初心者は、買い出動するときに、売るときのこと(売値や売るタイミング)をイメージして買う人は少ないのではないでしょうか。
     株は売り抜けないことには、現実の利益は手に入りません。

     株が未来永劫値上りするなら、生涯保有するのも悪くないです。
     しかし、そうでないなら売り抜く局面を考えて取引したいものです。

    投資戦略

    ◆成功の事例に決まったパターンはありません。ある期間定式化した方法がうまくいくと、その後には避け難い大きな失敗が待ちうけているのです。(p.210)

    コメント
     自分の得意なスタイル、勝ちパターンを作ることは大切です。
     但し、時を経て勝ちパターンが相場に合わなくなることもあるので、注意が必要です。
     自分が実施する投資戦略が相場の流れに合っているか、定期的に検証が必要となります。

     相場には以下の三種類のトレンドがあります。
    (1)上昇トレンド
    (2)下降トレンド
    (3)持ち合い状態(トレンドが無い)

     全てのトレンドにおいて一貫して有効な投資法があれば理想的なのですが、そのような投資法は無いようです。
     現実的には、各々のトレンドに合う投資法をその都度選択して実施する必要があります。
     或いは、自分の得意とする投資法がトレンドに合わない局面では、取引を休むという選択もあります。

    相場哲学

    ◆勝つためには勇気と決断、そして自分の哲学をよく知ることが必要なのです。(p.212)

    コメント
     ある程度のリスクを取らないとリターンは望めません。相場に立ち向かう勇気が必要です。
     しかしリスクを取り過ぎるとオーバートレードとなり、一度のミスで大きな損失を出す可能性が高くなります。

     自分は株式投資で何を得たいのか、よく考えてみて下さい。
     大金を手にしたいのか、或いはスリルを味わいたいのか。
     高勝率を上げたいのか、名声を手にしたいのか。
     幸せになりたいのか、不幸になりたいのか、などです。

     目指すものによっては、株式投資が必ずしも最適な解ではない可能性があります。

    投資姿勢

    ◆私が行なっているトレードの利点の一つは、多くの決断とミスをさせてくれるところです。それを糧にして、私は長年賢明な投資家でいられるのです。(p.216)

    コメント
     自分の失敗から教訓を得て学ぶことが進歩する秘訣です。
     失敗の原因を分析してフィードバック(feedback)すれば、同様な失敗、大きな失敗を防ぐことが出来ます。

     人間が失敗しないで生きて行かれるのなら、それに越したことはありません。しかし、失敗して初めて分かることや、学ぶことがあります。

     骨身に沁みて分かるということは、失敗してみて初めて実感出来るということです。

    ビギナーズラック

    ◆この仕事の魅力のひとつは、時に全く愚かな者が成功することがあるということです。そしてこれが不幸の始まりで、専門的でなくてもうまくいくんだなという気分になる。これがワナなのですよ。(p.219)

    コメント
     株式投資においてビギナーズラックは時折訪れます。
     初心者が儲かると、簡単に利益が出ると思って気持ちが大きくなり、自己資金の限度目一杯を投資してしまいがちです。

     株式投資は意外と簡単に儲かると勘違いして、オーバートレードをしたところで、相場は予想とは違う動きをして大きな損失を出したりします。
     安易に儲かると思って取引額を急に大きくしたときに、往々にして大きな危険が潜んでいます。

     日々の精進、充分な調査・分析・検討、投資戦略の確実な実行の上に、利益はやって来ます。

    リスク管理

    ◆株のリスクは大きい。だから、うまくゲームをやってこそ高いリターンが得られるのだと悟らなければならない。(p.219)

    コメント
     株式投資は単純にリスクが高いからリターンが大きいのではありません。リスクを取り、良く練られた投資戦略を着実に実行した後に、初めてリターンが得られます。
     大きなリスクを取ったからと言って、そのリスクに見合う大きなリターンが得られるとは限らないということです。

    投資姿勢

    ◆良いトレードとは、自分のアイディアを追い続けていく信念と、間違いを認める柔軟性の間の微妙なバランスで成り立っているのです。(p.220)

    コメント
     順張りでは、自分の予想した方向に相場が動いた場合は、トレイリング・ストップでトレンドに追従し、見込みが外れた場合はストップ・ロスで損切りする潔さが利益を大きくします。
     自分は利益を出すことが出来るという強い信念と自信は必要ですが、過信は禁物です。

    ウィザード人脈

    なし

    新マーケットの魔術師に学ぶ株式投資の教訓(シリーズ第2巻)



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