日経平均は5月につけた15942円や節目の16000円が視野に入ってきた。
年内での大台乗せが期待される一方、
テクニカル指標では相場の過熱感を示唆するものも出始めている。
日経平均を東証株価指数(TOPIX)で除した「NT倍率」は12.55倍まで拡大。
NT倍率が12.5倍台まで拡大するのは
終値ベースでは1999年6月21日以来、約14年半ぶりとのこと。
5月23日に12.47倍、12月3日には12.48倍まで拡大する場面があったが、
両日ともその日を天井に指数は調整売りに押された経緯がある。
米量的緩和の縮小と日経平均の年初来高値更新、
NT倍率の拡大、週末要因など、目先は上昇一服となる材料が揃った印象を受ける。
<トレーダーズウェブより一部抜粋>
主力株が以上の理由から上昇一服なら、
好業績な中小型(TOPIX銘柄)が強いかもしれず、
おおいに期待したいところである。
今日の相場を見ていた人は気づいたと思うが、
FOMCというビックイベント通過で
新興株に流入していた短期資金が明らかに移動している。
よって、既にかなり値上がりしている銘柄は避けた方がいいと思う。