今年最後の大イベント『FOMC』の会合が終わりました。
結果は「ポジティブサプライズ」となりました。
昼ごろにはテーパリング(量的緩和の縮小)が日本に与える影響について
ニュースでもピックアップされていたほどですので、
今回のFOMCの影響の大きさというのを改めて感じますね。
まずは、FOMCを振り返ってみます。
★FOMC政策金利発表 予想:0.25% 結果:0.25%
政策金利の0.25%については大方の予想通りという感じです。
もっとも、今回の注目はテーパリングの実施可否でしたので、
バーナンキ議長の会見に注目が集まりました。
そして、肝心な会見の内容をまとめてみますと…
★量的緩和の縮小の開始を決定。国債などの買い入れ額を月100億ドル減額。
★経済活動は緩やかなペースで拡大。
★インフレ率はFOMCの長期目標である2%を下回り続けている。
★ゼロ金利政策については失業率が6.5%を下回ったあとも相当期間維持することが適切。
★来年のFOMCの大半は今回のような慎重な縮小が実施される。
★実施する措置はデータに左右されることを改めて強調。
ポイントとしては「テーパリングの実施」「ゼロ金利の維持」この2点に集約されそうです。
まず、テーパリングの実施発表を受けて・・・
続きとYUIの戦略はこちらのブログで!