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福島の伝統産品「あんぽ柿」 “正月の顔”3年ぶり出荷



記事によると、3年ぶりに製造・出荷が再開された福島のあんぽ柿。大正時代から続く伝統産品で、福島では正月に欠かせない嗜好(しこう)品という。スイーツのようにそのまま食べるのもいいが、上品な甘さとあめ色がかった美しいだいだい色は華やかさを演出したい正月料理に利用してはどうだろう。(平沢裕子)

 ◆ブランドを守る

 あんぽ柿は干し柿の一種だが、渋柿の皮をむき、硫黄で燻蒸(くんじょう)してから干したものをあんぽ柿と呼んでいる。硫黄燻蒸によって表面にできる硫黄の皮膜が柿を酸化から守り、皮は軟らかく、中は半生のようにジューシーなのが特長だ。硫黄燻蒸の技術は大正11年に福島県伊達市で確立された。「伊達のあんぽ柿」はブランド干し柿として贈答用としても人気があった。

 しかし、東京電力福島第1原発事故後、一部のあんぽ柿から基準値超の放射性セシウムを検出、ブランドを守るため、県は平成23年度から2年連続であんぽ柿の加工自粛を要請した。3年ぶりの加工・出荷の再開は、柿の木の除染や原料柿の収穫前検査などを徹底したことで実現した。

 あんぽ柿を生産する松浦幹男さん(68)は「一昨年、昨年と、柿の実を捨てないといけなかったのは本当につらかった。今年の柿は豊作で、あんぽ柿の出来も良い。ぜひ食べてほしい」と自信をのぞかせる。

ただ、今年の出荷量は東日本大震災前の約6分の1。加工によって水分が抜けることもあり、放射性セシウムが生柿の4~5倍に濃縮されてしまう。このため、加工後に基準値を超えないよう、原料柿の圃場(ほじょう)を放射性セシウムが1キロ当たり7ベクレル以下に限定した。県農林水産部園芸課の安部充副課長は「まずは消費者の安心確保が第一。そのためには基準値超の加工品が出ないよう万全の体制を整えた」と説明する。JA伊達みらいあんぽ柿生産部会長の宍戸里司さんも「(放射性セシウムについて)不安に思う消費者もいるかもしれないが、安全性はしっかり確認している」。

 福島では「あんぽ柿がないと年が越せない」という人もおり、正月に欠かせない食べ物でもある。お茶請けとしてそのまま食べるのが一般的だが、料理に利用するのもお勧めだ。郷土料理研究家の秋葉初子さん(87)は「昔はあんぽ柿は甘いお菓子の代わりだった。今は高級品のイメージもあるが、なますやしそ巻き、大根巻きなど郷土料理に欠かせない食材でもある。色がきれいなのと他の素材をじゃましない甘さなので天ぷらにしたりサラダに入れたりしてもいいですね」。

 あんぽ柿は、JA伊達みらいファーマーズマーケット「みらい百彩館・んめ~べ」(伊達市)の他、首都圏や関西圏の一部のスーパーで販売されているとのことです。





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