<ミャンマー>不明22万人、死者6万~10万人 国連推計
5月11日22時56分配信 毎日新聞
【バンコク藤田悟】ミャンマーを直撃したサイクロン「ナルギス」の被害について、国連人道問題調整事務所は11日、「行方不明者は22万人に上る」との推計を発表した。死者数は6万3000~10万人、救援が必要な被災者は122万~192万人と推計している。70年に最大55万人が死亡したとされるバングラデシュでの被害に次いで、20世紀以降では過去最悪級のサイクロン被害となる可能性も出てきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080511-00000082-mai-int
ミャンマーの被害状況が明らかになってきましたね。
当初の被害報告から比べたら、倍以上の惨事です。
新興国は何かあった時、その脆弱さを露呈します。
公共事業天国であった日本は、こういう点では安心感があるかも知れません。
さて、その日本ですが、地球温暖化対策でリーダーシップを発揮しそうですよ。
温室ガス「60-80%削減」で調整=来月策定の長期目標-政府
5月11日19時1分配信 時事通信
政府が6月中旬に発表する2050年までの温室効果ガスの国内排出量の削減目標について、「現状より60-80%削減」とする案で調整していることが11日分かった。7月の北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)の議長国として、高い数値目標を率先して掲げることで13年以降の「ポスト京都議定書」の枠組みづくりの議論をリードする狙いがある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080511-00000082-mai-int
災害を人災と言われぬように、未然に対処していくから人間の尊さがあるのだと思います。
各国の協力も期待したいところです。
想像力を働かすこと、これは人間に与えられた使命であります。
こんな写真が、その手助けになるかも知れませんね。
http://amanaimages.com/topics/trend-0802/