株価は上下する。
自分の意図と逆に動く事も多い。
その時どう対応するかで「生き残る人」と「退場組」とに分かれる。
生き残る人は適切なロスカットを行っている。
ロスカットには「時間軸」を組み合わせて行うと一段と強力な態勢が取れる。
株を買う時にまず「時間軸」を設定する。
この銘柄はディでやるのか、3日ほどでやるのか、1週間か、1ヶ月か、3ヶ月か、6ヶ月以上の長期か、
とかいろいろな時間軸を決めて置く。
もしこの期間内で成果が出なかった場合「切る」事を実行する。
切った後、爆上げしても仕方がない。決して最初に設定した時間軸を勝手に引き延ばす事をしてはならない。
状況が変わって変更できるのは「時間軸を短くする」事だけなんだよね。
変更は短くは許されるが長くは許されない訳だ。
こう言った場合の切りもロスカットの一種なんだね。
株価が値下がりして予め決めていたロスカットラインで切るのもロスカット。
儲けを生まないから切るのもロスカットと覚えておけば簡単だね。
株式投資で大きくやられて泣く場合に「銘柄惚れ」がある。
とにかく銘柄に惚れこんでしまってる訳だから「この株はそんな株じゃない、きっと騰がる筈だ」の理論が全てに優先している。![]()
株価が下がってもロスカット無視でホールド。中にはナンピンを繰り返し保有数が増える。資金が窮屈になる。他の銘柄が騰がっても買いに行けない。保有株は相変わらず騰がらない。四季報見たら内容もいいのに騰がらない。その内ドン下げに見舞われて大損する。![]()
恋は盲目、熱病と言われるが「銘柄惚れ」は危険を呼び込むから注意をしよう。
今日は「切る事が命を保つ方法」と言う事を勉強しましたね。
週明け相場から役立てて下さいな。初心者投資家 ガンバロー![]()
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