先読み作戦指令室=イマジカロボ:中間期は予想を上回る、底入れ接近の足
配信日時:12/11 12:43
配信元:株式新聞
先読み作戦指令室=イマジカロボ:中間期は予想を上回る、底入れ接近の足
イマジカ・ロボット ホールディングスを見直したい。
イマジカなど映像技術サービス事業4社、ロボットなど映像ソフト2社、イマジカTVなど放送事業2社、フォトロンなど映像システム事業5社、イマジカデジタルスケープなど人材コンサルティング3社の16社の連結子会社を傘下に置いている。
13年9月中間期(4-9月)の連結営業利益は従来予想の4億円に対して5億6100万円(前年同期比32.8%減)、純利益は同じく5億3900万円に対して6億7300万円(同4.8倍)となった。予想を上回る推移となったのは、「映像システム事業セグメントにおいて、粗利率の高い製品の販売が堅調に推移したことと、全セグメントにおいて、売上原価の低減と販管費の抑制に努めたこと」(同社リリース)。14年3月期の営業利益21億円(前期比4.4%増)、純利益12億円(同2.3倍)の見通しは据え置いた。
3月期末配当は15円(前期末15円)の計画。
株価は10月28日に1321円高値を付けたあとに調整に入ったが、ここ700円を差しはさんだもみ合い、前日10日には陽線と底入れ接近の足になってきた。
午後零時42分時点の株価は、前日比20円安の690円。
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提供:モーニングスター社