今日も終車担当でお昼からの出勤です。個人的には早番だと帰宅が夕方になりますから、東京タイムの流れをみてNYタイムに備えることができるので良いのですが、まぁ、仕事なので仕方ないですね。
●寄り付きはマイナス圏
今日の日経平均は前日比-100円前後で取引されています。このあたりは昨晩のNYダウが前日比マイナスで取引を終えた流れを受けていますね。今日の相場も材料難となっていますから小幅な値動きになると予想しています。
●テーパリング後退説?
非常に強い雇用統計を受けて来週はFOMCの会合が開催されます。市場では「テーパリングがいつ行われるか?」との思惑による相場が展開されていますが、年末でもあり「この時期の発表は低いのでは?」との後退説がささやかれている一方、「早ければ実施が決定される」との見方をする意見もあるので、こればかりはフタを開けてみないとわからない状態ですね。いずれにせよ様々な思惑がめぐらされていることと、年末であることを考えると時としてレートが大きく変動する可能性もありそうです。
●政府機関閉鎖回避でドル買いとなるか?
さて、今朝は「米財政協議が合意へ」とのニュースが流れました。これにより1月の政府機関閉鎖が回避されるかたちとなったのですが、このニュースが材料難の今日のNYタイムにどのように影響してくるのかに注目が集まります。少なからず、ポジティブに働くように見えますが、「(米国議会の)茶番劇」の続きであることと、FOMCを来週に控えていることから限定的な動きになる感じもします。