金【今晩もユーロ/ドルに注目】

10日の東商金日中取引は、週明け9日のNY金相場が先週の下落を受けてのテクニカルな買い戻しや、対ユーロでドル安が進んだ事などを背景に上昇した事に加えて、本日の為替市場で円安・ドル高に振れている事から、手仕舞い買いが先行し、中心限月10月限は前日比46円高の4,117円で始まった。その後は、円安基調が続く中、NY金時間外取引がプラス圏で堅調に推移している事を背景に、上値を追う展開となった。

本日の東商金夜間取引は、昨日と同様に主要な米経済指標発表も無く、(18:30)英10月鉱工業生産の指標発表と(21:00)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁の講演に注目する。昨日は、手掛かり材料難の中で、中国で発表された経済指標(11月の消費者物価指数が予想外に鈍化)に反応した格好となったが、本日も中国の経済指標に反応するのか?それとも、ドラギECB総裁の発言に反応するのか?何れにしても、為替動向に注意が必要となる。


夜間取引レンジ 4,087円~4,177円  

池末


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