ソードさんのブログ
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輸出できる農業政策を!
今、世界は空前の食糧不足です。
環境の変化で、これまでの穀倉地帯や食糧生産基地はその多くが減産もしくは壊滅的な被害を受けております。
一方の日本はどうでしょうか?
日本では、耕作可能なのに放棄されている土地が埼玉県に匹敵する面積があります。(以前にも書きましたが)
一方では、食材に対する信頼が世界的に求められている今、日本の高品質な農業産品は世界と十分に渡り合えるものです。
特にコメは、中国の中間層以上の人は競って求めているだけに輸出できかつ大きな富をもたらすものです。
かつて、マルコ・ポーロは日本をエル・ドラン、黄金の国といいましたが、その黄金が日本の農村に眠っているのです。
地味と思われた農業が、これからの時代を担う産業になるのではないでしょうか。
ああ、私もいっそ農家やろうかな。
人間、最後は食べ物ないと生きていけませんからね。
ブログやってます。
暇な人は見てね。
http://gandamuf99.blog82.fc2.com/
たしかに、今の日本農業は若い人がやるにもリスクが大きくて新規参入は厳しいですよね。年収なんかも低いし、何より海外に輸出するにしても途方もない労力が必要です。
正直、日本の工業や科学技術は産業の中心で居続けるでしょうがその伸びは、高度経済と比較するとそう大きなインパクトはないでしょう。
だから、世界で食糧事情が逼迫しているいまこそ私は農業を見直す必要があると思いますし、安全保障の面でも食料を自活できる社会が必要だと思います。
今の日本は、自給率が40%以下です。
単純に比較すれば、日本で作れる食料だけだと10人のうち6人は何も食べれないということになります。
考えてみると、ぞっとする社会です。
だけど、ここで日本の農業が再生できれば環境の面からも経済の面からも日本は安心と安定が手に入ると思います。