今日もお休みです。
久々の連休二日目の朝は、まず昨日発表された雇用統計とチャートを見ましたね。
●やはり強い結果だった
昨日発表された雇用統計の強い結果を受けてドル円は102.91円まで上昇しました。"非農業部門雇用者数"は市場予想の+18.5万人を大きく上回る+20.3万人、"失業率"は市場予想の7.2%より良い7.0%と2008年11月以来の低水準と非常にポジティブな内容になりました。もっとも、前哨戦となる"ADP全国雇用者数"が良い数値を出していたこともありポジティブな結果は想定範囲だったと思います。ただ、その想定より強い結果だったことが大きな上昇につながったようです。
ダウも前日比プラスで推移し、長期金利と連動した押し上げムードで、調整前の103円を回復するのではないかと思わせるところまで上昇しましたが、結局、102.90円付近で取引を終えています。
●やはり調整だったか?
雇用統計からの上昇を見ると、この結果を想定した調整と、過熱感からの調整であったとみるのが自然のようです。週明けの日経平均はこの流れを引き継いだ上昇が見込めるわけですので、この下落局面は"初押し"だったように思えます。週明けのチャートではギャップアップが見られるかもしれませんね。
●再び年初来高値を目指すか?
強い雇用統計を受けて、ダウの下落(テーパリング恐怖症)が懸念されたのですが、その不安より景気回復による期待感のほうが強かったように思えます。このことから再び年初来高値(103.70円)を目指す方向になるように感じられます。週明けは12日(木)まで目だった指標発表がありませんので、週明けはダウ・日経平均・長期金利主導による相場展開となりそうです。まずは、週明けの動きを見てトレンドを再確認しようと思います。
1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
こんにちは
お仕事のお忙しい中、お疲れ様です。
●再び年初来高値を目指すか?>
気持は是非再挑戦をお願いしたいところですが、
期待を大に見守りたいですね。
突然お邪魔しました。