日経平均は標的の16,000円を超えることが出来ませんでしたが、
来週に持ち越しとしておきましょう。
明日のチャート反転を予想します。
このあたりで反転してとりあえず16,000円は早めにクリアーしなければ、
その上は望めまい。
今回の想像以上の日経先物の売り浴びせは、リアル市場の確定売りを道連れにするんだな。
海外投資家がめぼしい銘柄を買いあさる姿が目に浮かぶ。
日本市場は今後、政府予算消化はもとより、復興支援事業の計画的実行の他、オリンピック関連事業の先行投資実施や防災対策など、矢継ぎ早の内需拡大事業が執り行われる。
GDPが上昇しないわけがない。
今年はホップで 来年がステップ 再来年がジャンプ となる計画だ。
しかしここにきて問題が生じた。
今後の公共事業拡大に伴い、人手不足が深刻で人件費や資材の高騰もあり、計画予算をクリアーできないのです。
そうすると、発注が滞り計画が進まない事態が生じる。
計画は目白押しだが、遅々として進まない悪循環です。
予算未消化のまま来年度繰越なんてことになると、景気対策の腰折れにならないとも限らない。
そんな不安もありながら、株式市場は来年度の日本景気を予測して動くのです。
誰も未来予測は的確に当たらないのですが、それぞれの感を頼りに決めていくしかないのです。
より多くより長く市場で勝ち抜く為に。