昨日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA -24.85 @165,889.77, NASDAQ +0.80
@4,038.00)。ドル円為替レートが102円台を割り込むまで円高方向へ動いたこともあり、本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数が352に対して、下落銘柄数は1,303となった。騰落レシオは94.79%へさらに低下した。東証1部の売買代金は2兆4384億円。
TOPIXも日経平均も大幅続落した。これですぐに時の利が買い転換する可能性が低くなった。TOPIXの予想PERは15.72である。PER=1/(r-g)なので市場が織り込んでいるr-gは0.0636つまり、6.36%ということになる。g=0とし、10年国債利回りを0.6%とすると、市場はリスクプレミアム5.76%を織り込んでいることになる。高すぎず、低すぎずといったところか。
TOPIX
-11 @1,230
日経平均 -230円
@15,177円
33業種中30業種が下げた。下落率トップ5は、倉庫・運輸(1位)、ゴム(2位)、陸運(3位)、機械(4位)、保険(5位)だった。