昨日の米国株式相場は続落した(DJIA -94.15, @15,914.62, NASDAQ -8.06
@4,037.20)。為替相場も円安への動きが一服し、ドル円レートは102円台半ばの円高方向へ揺り戻された。これを受けて、本日の日本株全般は大きく下げた。東証1部では、上昇銘柄数が199に対して、下落銘柄数は1,483となった。騰落レシオは101.62%へ下げた。東証1部の売買代金は2兆3876億円。
TOPIXも日経平均も大きく下放れして始まり、さらに下げて陰線で終えた。どちらも10日移動平均線を割り込み、時の利は売り転換した。数日以内に10日移動平均線を回復できないと、時の利が売りの状態が長引きそうだ。
TOPIX
-23 @1,241
日経平均 -342円
@15,408円
33業種中鉱業を除く32業種が下げた。下落率トップ5は、保険(1位)、証券(2位)、パルプ・紙(3位)、その他金融(4位)、その他製品(5位)となった。