そら豆の株予報さんのブログ
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株の下げより気になるニュース
日経が大きく下げているけれど、
それはここ1ヶ月ほど先物主導の相場だったせい。
先物のポジション調整売りが海外勢を中心に出ていてる。
あわせてポジションが積み上がっていたドル円も調整中。
さらには8週陽線だったNYダウもここにきて調整入り。
ドル円・NYダウ・先物のトリプル安で下落幅が拡大中。
だからこの下げをそんなに心配する必要はなし。
そんな事よりも、気になるニュースを紹介したい。
[ワシントン 3日 ロイター] - 米議員が3日明らかにしたところによると、議会の超党派委員会による財政協議が13日までにまとまらない場合に備え、下院の共和党議員は来週、暫定予算案の採決を目指す可能性がある。 年末商戦に向けて消費者心理を下支えすることが目的で、予算案を可決し政府機関の閉鎖回避を目指す姿勢を示しているとみられる。 共和党のファーレンソールド下院議員(テキサス州)は「誰もクリスマスに政府機関の閉鎖を心配したくはないだろう」と語った。 共和党のベイナー下院議長は暫定予算を可決することを決めていない。ただ議長の側近は議会が休会入りする13日までに超党派委員会が合意できない場合を想定して、それまでに暫定予算を採決する準備を進めている。 委員会メンバーのコール議員(共和党、オクラホマ州)は、歳出の自動的削減の継続を盛り込んだ1兆ドル程度の2014年度予算案で合意する公算が大きいとの見方を示した。 ただ予算の規模や財源について協議が続いており、突然変わる可能性がある。議会関係筋によると、これまでに空港保安料の引き上げや周波数帯の売却収入などが財源として挙がっている。 コール議員によれば、超党派委員会で共和党を代表するライアン下院予算委員長は来年11月の中間選挙前に財政問題で対立することを避けるために、2015年までの予算を確保する2年間の合意を目指している。 同議員は「大きな合意が得られれば素晴らしいが、おそらくそうはならないだろう」と語った。
NYダウの調整は、雇用統計前のポジション調整ではなく、
クリスマスセールが前年比減だったのがキッカケだと私は思っている。
なので、この皆がスルーしているニュースをポジティブに捉えている。
まあ自己中な共和党のことなので、どこまで信用するかは悩みどころだけど。
それでも、まったく無いよりは100倍マシなお話。
え、このニュースの意味が分からない?
NYダウの調整が額も期間もそんなに大きくならない可能性があるってこと。
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米国の方は、少なくとも日本の方より買いたい病に罹っていると思いますが
良い法案を期待しております。