funt-mys4さんのブログ
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最高値を前に地固め相場か。しかし、世界市場は。
日経平均は、5月22日につけた今年の最高値である1万5627円を目前に
売り方の勢力が高まって、-104円 1万5515円で引けた。
昨日は、東京一部に脚光が当たり相場を押し上げたが、本日はJASDAQとマザーズに勢いが有り、
東京一部に利益確定が重なったにもかかわらず、下げが限定的だったのだろう。
とは言うものの、世界の市場は相変わらずパッとしていない。
中国、韓国、インドはジリ貧に下落傾向で、
ヨーロッパでは、失業率は一向に改善のめどが立たず、スペイン、ギリシャ、セルビア等は、
今でも25%前後だ。
メキシコが不調で年始から7%程度下落中です。
ブラジルは一進一退で、いまだに今年1月の株価まで15%程度戻っていません。
世界中で最大の影響力を持つ消費大国アメリカは、周知の通り景気回復の折り返し点をめぐり、
金融緩和のフェイドアウト時期で、てんやわんや。
ここがしっかりと決まらない限り、投資家が安心して通常取引に集中できない。
しかし、早くて12月遅くとも来年3月には、FRB議長から発表されるのは確実でしょう。
ビックイベントで株価が乱高下するピンチ(チャンス)は必ず訪れるため、心は準備万端でいたい。
私的な希望は、12月中ころまでに強い下落調整がないと来年の弾みが付きにくいため、
無理やりにも下落させたい気持ちになる。(自虐的ではないが)
このまま上昇続きは虫が良すぎるというもの。
ともかく、しっかりと上がり、しっかりと下がる、を繰りかえして上昇する正常相場が心地よい。
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