2014年、グーグルがメガネ型端末「グーグル・グラス」を発売する。
「グーグル・グラス」の計画が発表になった段階で、
「wear+able=ウェアラブル=身に着けられる」端末が
一気に注目されることになった。
現在、ウェアラブル端末としては、
今年秋、既にサムスンとソニーが腕時計型のスマホを発売している。
しかし、単にスマホが小さくなった腕時計タイプになっただけ。
デザインもかなり微妙なので、最近ではあまり話題に上らない(笑)
しかし「グーグル・グラス」は、スマホではなくコンピュータ端末。
おそらく発売日を含め詳細が明らかになってくると、
改めて注目されることになるだろう。
さらに来年は「グーグル・グラス」以外に、メガネ型の端末が登場する。
テレパシー(セカイカメラの開発者の会社)の「テレパシー・ワン」、
時期は未定だが、NTTが「インテリジェント・グラス」が発売予定だ。
ということで来年は「ウェアラブル」がキーワードになりそうなので、
ウェアラブル銘柄のド本命なところを3つ紹介。
【村田製作所】
超微細な積層セラミックコンデンサーや超小型水晶振動子に参入。
2013年10月から量産開始。
【TDK】
ウエアラブル端末向けの小型無線通信複合部材(モジュール)を開発。
TDK独自技術の「SESUBU(セサブ)」を採用し、
ICなどを基板内に埋め込むことで薄型化を実現。
【アルプス電気】
ウエアラブル端末のディスプレー向けタッチセンサー
「グライドタッチセンサ」を開発。
折り曲げても利用でき、曲面や凹凸のあるディスプレーでも活用できる。
2014年に実用化を目指す。