現在の先物市場ダウも日経も急騰している。
為替ドルは101円を目前にする円安に進行している。
11月5日以来急激に増えた空売り比率、空売り組は踏み上げを迫られて混乱しているのでは?
金融市場は余剰資金が溢れジャブジャブ状態だ。金利の安い円を借りる円キャリィ-取引も活発だ。
円安株高の流れが一層強くなっている。
信用取引で大損を出す人は、「空売り」をやって思惑が外れた人に多いと言われる。
金余り相場で空売りは非常に危険この上ない。
一旦空売れば買い戻す以外に逃げ道はない。しかも6ヶ月以内と言う期限付きだ。
つまり逃げる出口は1か所だけだ。
それに引き替え買い方は、ダメなら現引きと言う手があり2か所の出口がある。
勝負の優劣は最初から決まっている。買い方有利なのが信用取引の仕組みだ。
素人投資家やチョットだけ慣れて来た個人投資家がついつい空売りをやってしまう。
そこを買い方に踏み上げられる。ゴメンナサイと言って謝り料を支払って下りた人は立派。
多くの人が更に売り乗せしたり、その内下がるだろうと安易に考え放置したりする。
6ヶ月の期限は長いようで短いんだよね。すぐにやって来る。
低金利で金融緩和している時期に空売りは避ける方が望ましいよ。
空売りの達人はその恐ろしさを知り切っている。
だから臆病だよ。すぐに手仕舞いを考える。
空売って2週間以上売り玉を抱えるなんて事は普通ない。
やられる人は多分その期間以上売り玉を抱えているんじゃないかな?
身に覚えがある人はもう一度考え直してみようね。
空売りは怖い!