NYダウが新値を付けると毎度出てくるQE縮小の発言

yjc2011pさん
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今年5月NYが高値1552,40を付けて以降QE縮小の発言が新高値に達する度出てきてダウが下落するるという3回続いていて今回で4回目となる。特に今回は政府機関閉鎖や債務上限問題などゴタゴタがあったにも関わらず先月の雇用統計が予想を上回ったことでダウは16000ドルを越えてしまった。ここで再び12月QE縮小の発言が出始めた。が今回は今のところダウが下がりそうにもない。最初は新興国からは資金の引き上げが相次ぎ新興国の景気に暗い影を落とした。ブラジルなど一時大きく落ち込んだ株価指数も暴落前に戻ってきている。実際の縮小は株の下落や経済指標、政治情勢など見ながら3回延期されている。12月はどうなるかわからないが株価や指標を見ながら時間をかけそれらが安定してきた時点で初めて縮小ということになるのか?縮小後も同じことを繰り返しながら慎重に次の縮小の時期を探っていくことのなるのだろうか多分。当局にはそんな考えが初めからあっての毎回の発言かなと思ってみたり(なんとなく推移をみているとそう思いたくなるような株価の動きや場面だったが実際は違うだろう投資家や企業家に免疫が出来て来たということかな。)またこのことでバブルは抑制されダウは下げてもナスダック指数は上げていたことでハイテク系の回復が見えてきたことは大いに歓迎。
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