なんだかすっかり冬のような空の色の大阪。
昨日のダウは-8.99ドルとほぼ前日比と変わらずで終了。
先高感があって底値は堅いが、短期的には天井を形成しつつある。
でもってドル円は、昨夜のNY時間の前半に、
またしてもマクロ系ファンドが買い上がって100円超え。
マクロ系は昨日の日経先物でも押し目買いをしていたから
まだまだ攻めるつもりなのか。
さて、本日は水曜日。前々から言ってるように
アメリカ経済の回復ぶりを確認するうえで
極めて重要な経済指標が発表となる。
22時半 米小売売上高
消費者物価指数
24時 中古物件販売件数
そして、FOMC議事録公開（28時＝4時）
アメリカの経済を支えるのはアメリカ人の消費。
なんてったって、GDPの3分の2を占めるのだから。
今回の小売売上高は10月分の統計。
そう債務上限問題で政府機関閉鎖までしていた頃。
前月比＋0.1％というのが市場予想だが、さてどうでしょう。
中古住宅販売件数は前月よりも悪いというのが市場予想。
FOMC議事録公開では、特にサプライズはなく、
従来どおりの内容の再確認となろう。
現在の経済への認識も先のイエレン氏、
そして今朝のバーナンキ氏の見解と同じになるだろう。
そう今日の朝、現FRB議長のバーナンキさんが
米経済は望ましい状態には程遠く、
金融正常化（金融引締め）には時間が掛かる公算と言及。
それによって、ユーロが買われドル売られてる。
しかし、円は貿易収支が予想より悪化したのを受け売られる。
現在日経+72円。
相変わらずNT倍率拡大傾向で、先物主導。
ドル円の動向次第で上に行く可能性が高いが
先物主導なので注意する必要あり。
また、中国の経済改革を評価するニュースが増え
昨日はGDPも来年は8％台へ回復という記事も見られた。
ここにきて中国経済への関心が急回復してきており、
10時半開店の上海市場にも注目が集まる。
今日の上海市場の動向次第では、さらに中国株を増やす予定でいる。
日本株は前々から言っている通り、様子見のつもり。
（ホールド中のものもそのままホールド予定）
内容盛りだくさんで、長くなってしまった。
ではでは、今日もがんばりましょう。
