為替はそんなに動かないと思ったのですが・・・円高ドル安となっています。1ドル104円30~40銭前後。日経平均は13,978円94銭(-123円54銭)。
円高ドル安の原因はドルそのものの悪材料があるということより、ユーロ安が響いているような印象を受けます。英フィナンシャル・タイムズ紙が、『米欧当局者はドルがユーロに対して上昇することを望んでいる』と報道したことが、円高ユーロ安となり、対ドルでも円高となったという感じです。
米株安を受けて、国内株は売られる展開に・・・といいたいのですが、実のところ全体的に下げてるというよりかは、日経225を構成している銘柄が下げているだけで上下まちまちなのが真相。銘柄数では下落している銘柄よりも上昇している銘柄のほうが多いようです。
ちなみに、日経平均は金融機関が下げを主導しているようで。
商品相場では・・・石油がまたもや高いです。期近は落ち着きを取り戻しましたが(6~700円高)、それ以外はストップ。金は3~40円安と、妥当な範囲の下げ。白金は機能のストップの影響か、続伸。9~59円と上昇幅はまちまち。
シカゴ高のおかげでもろこしは堅調。期近は90円高で、それ以外は220~320円高。
Nonな大豆は期近は10円安。それ以外は20~340円高と、かなりまちまち。
円高ドル安が進んだことで、午後からは日経平均は下げ幅を拡大しそうです。
個別銘柄を物色する展開には変わりないと思いますが、輸出関連株は売りが入りそうですから要注意。商品も円高効果がありそうです。
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